毎日の“速い”を底上げ。AirはM4で余裕に
価格据え置きのまま、M4で処理が着実に向上。16GB標準メモリと外部6K×2出力で、学業・ビジネス・制作まで幅広く頼れる相棒に。
パフォーマンス(M4の進化)
- M1比で体感2倍級、Intel機からは最大23倍のジャンプアップ。
- M3比でもシングル約1.2倍/マルチ約1.24倍/Metal約1.13倍。
- 実作業ベースで、4K動画書き出し約1.14倍、Blender約1.35倍、3Dプリンタ用レンダ約1.26倍と“時間”が縮む。
- 事務用途は元々サクサクなため差は小さめ。重い処理ほど恩恵が大きい。
スペック強化と拡張性
- 外部ディスプレイ制約が緩和。開いたまま6K×2枚を出力可能に(M3はクラムシェルで2枚)。
- メモリは16GBが標準、最大32GBへ増設可(前世代は最大24GB)。
デザインと操作性の使い勝手
- 新色スカイブルーは上品で控えめ。普段使いしやすい色調(スペースグレイは廃止)。
- 1200万画素センターフレーム対応の内蔵カメラ。デスク表示など新機能に対応。
- JIS配列では「ABC/あ」の表記に刷新。ミュートアイコンも分かりやすく。
価格・バッテリー・買い方の現実解
- 価格は据え置きのまま(164,800円〜)。
- 最大18時間駆動。筐体サイズ・重量はM2/M3世代とほぼ同じでアクセサリ互換。
- 量販店での大幅値引きの事例も。高いリセールバリューで“買ってからの選択肢”も取りやすい。
こういう人に
- M1以前からの買い替えで、作業効率を確実に上げたい。
- 動画・画像編集や3Dなどで、年20%級の短縮を積み上げたい。
- 2枚の外部6Kでマルチタスクを広げたい。
まとめ
“Airの軽快さ”に、M4と16GB標準で余裕が加わる。外部6K×2の拡張も手に入る、いま最も現実的な万能モバイルMacです。